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PHOTO — I1

写真は、切り取ることで生まれる。

絵は「足して」描きますが、写真は目の前の世界をフレームで切り取るもの。
どこを、どう切り取るか——それが構図です。三分割法をはじめとする「型」を知れば、同じ被写体でも見違えます。トリミングして体感しましょう。

STEP 1

覚えておきたい構図の型

構図に正解はありませんが、頼れる「型」があります。迷ったらこの型に当てはめるだけで、写真がぐっと安定します。

まずは三分割法から。 画面を縦横3分割し、その線の上交点に被写体を置く——これだけで多くの写真がまとまります。多くのカメラやスマホに「三分割グリッド」を表示する機能があるのは、それだけ王道だから。次の演習で、実際に交点へ合わせてみましょう。
STEP 2

トリミングで構図を作る

ワイドな風景から、切り取り枠(トリミング)をドラッグして1枚の写真を作ります。木(被写体)を三分割の交点に合わせると、どう変わるか試しましょう。

切り取り枠をドラッグして動かせます。枠の中がそのまま「撮れる1枚」。木を三分割の交点に近づけると、判定が変わります。

STEP 3

構図クイズ

写真の構図の考え方が身についたか、全8問でチェックしましょう。

PLUS

構図の型 早見表

構図特徴向いている被写体
三分割法安定しつつ動きも出る王道風景・人物・スナップ全般
日の丸構図中央に置く。主役が際立つが平凡にも主役をはっきり見せたい時・接写
対角線構図斜めの線で動き・奥行きを出す道・列・流れのあるもの
シンメトリー左右/上下対称で静けさ・荘厳さ建築・水鏡・反射
余白(空間)被写体の進む方向を空ける動く被写体・視線の先を見せたい時
切り取る前に、ひと呼吸。 シャッターを押す前に「主役はどこ? 三分割の線に乗ってる? 余計なものは写ってない?」と自問する癖を。構図が決まったら、次は写り方そのもの—— —— 次の I2「F値と絞り(ボケ)」では、背景をぼかして主役を引き立てる方法を学びます。
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