01
量は、
数で数える
アイソタイプの鉄則 ——多い量は、絵を大きくせず、同じ絵をくり返す。
ノイラートは「絵を2倍に拡大」したら面積は4倍に見え、量を誤解させると考えた。だから1つの絵=1単位とし、数えられるように反復する。スライダーとモードで、その違いを見てみよう。
02
ピクトグラム
の設計図
アイヒャーは、すべてのピクトグラムを同じグリッドで描いた。
線は水平・垂直・45°だけ。共通の格子の上で組み立てるから、何百もの絵記号がひとつの「家族」になり、世界のどこでも同じ表情で人を案内できる。
03
ことばを
超える
よいピクトグラムは、説明なしで伝わる。
ことばが違っても、絵は通じる——「言葉は分かち、絵は結ぶ」。あなたはいくつ読み取れる? 記号の意味を当ててみよう。
「言葉は分かち、
— オットー・ノイラート(アイソタイプの標語)
絵は結ぶ。」
ピクトグラムは「絵」ではなく言語だ。だからこそ、単位・グリッド・省略の 一貫した規則で設計される。情報を、誰にでも・速く・正確に。 非常口のサインも、地図のアイコンも、スマホのUIも—— すべてこの「絵ことば」の系譜の上にある。