トンボと塗り足しを知る
「入稿」=印刷所にデータを渡すこと。紙はたくさん重ねて断裁(カット)するので、 ほんの少しズレます。そのズレに備える目印がトンボ、フチを切らさない余白が塗り足しです。
- 仕上がり線(紺・実線)…ここで断裁される=最終的な紙のサイズ
- 塗り足し(水色・破線)…仕上がりの外側 約3mm。背景はここまで伸ばす
- 安全線(オレンジ・破線)…文字や大事な要素はこの内側に
- トンボ(隅の線)…断裁・位置合わせの目印
塗り足しシミュレーター
ポストカードのデータです。塗り足しのあり/なしを切り替えて、「断裁する」ボタンを押してみましょう。 断裁は少しズレます。結果に注目!
You!
仕上がりが出ます
文字は「アウトライン化」で守る
あなたのPCにあるフォントが、印刷所のPCにあるとは限りません。フォントが無いと、 勝手に別のフォントへ置き換わってレイアウトが崩れたり文字化けすることも。 文字を図形に変換(アウトライン化)すれば、どこでも同じ見た目になります。
夏の特別展示会
ボタンを押して、入稿先での見え方を確かめてみよう。
アウトライン化とは
文字を「図形」に変換すること。フォント情報が不要になるので、どの環境でも同じ形で印刷されます。
注意:あとから直せない
図形になると文字の打ち直しができません。編集用を残して、入稿用は別名保存してアウトライン化を。
もう一つの手:埋め込み
PDF入稿ならフォントを「埋め込み」する方法も。入稿先の指定に合わせて選びましょう。
入稿前チェックゲーム
入稿データの「健康診断」です。下の項目からNG(直すべき所)を全部クリックで選んで、「判定する」を押しましょう。
入稿でつまずかないコツ
1. 入稿先の仕様を最初に読む
塗り足し量・解像度・形式(PDF/Xなど)は印刷所ごとに違います。テンプレートがあれば必ず使う。
2. 編集用と入稿用を分ける
アウトライン化前のデータを必ず残す。入稿用は別名保存して、文字を図形化。
3. リンク画像を確認
配置画像が「リンク切れ」だと印刷されません。埋め込みかパッケージ(画像同梱)で渡す。
4. 書き出したPDFを開いて見る
入稿前に自分でPDFを開いて最終チェック。文字化け・色・塗り足しを目視で確認。