← Museum Experience Bauhaus 1919–1933 / De Stijl 1917

Compo
sition

構成のきほん

バウハウスとデ・ステイルは、デザインを個人の趣味から 普遍的な造形言語へと組み替えようとした。 三原色と無彩色、水平と垂直、幾何学の基本形。 ——その原則は、読むより動かすと腑に落ちる。

01

形と色

バウハウスのカンディンスキーは、基本の形には対応する色がある、 と考えた。1923年、彼は学校で「三角・四角・円に色を塗るなら?」と アンケートを取っている。

まずあなたの直感で、3つの形に色を割り当ててみてください。 それから「答えを見る」で、カンディンスキーの理論と照らし合わせます。

02

デ・ステイル
の原則

オランダのデ・ステイル(1917–)は、造形を極限まで切り詰めた。 余分なものを削ぎ落とすと、普遍的な調和だけが残る——という信念だ。

水平と垂直

斜めも曲線も使わない。垂直と水平の線だけが、世界の構造を表す。

三原色+無彩色

赤・青・黄の三原色と、白・黒・灰。混色を排し、純粋な色だけを置く。

非対称の均衡

左右対称ではなく、大小・面積で釣り合わせる。動きのある静けさ。

03

構成
ビルダー

モンドリアンの《赤・青・黄のコンポジション》(1930)を、 あなたの手で組んでみる。色を選び、面をクリックして塗る。

ルールは3つだけ —— 水平垂直の線三原色+無彩色非対称の均衡。 制約のなかでこそ、構成の感覚が育つ。

「私は平面の上に線と色の組み合わせを構成する。
可能なかぎり意識的に、普遍的な美を表すために。」

— ピート・モンドリアン