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← Museum Experience 1890s — 1980s · 街角のメディア

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ポスターの100年

テレビもスマホもなかった時代、街の壁こそが最大のメディアだった。 リトグラフの発明から100年——ポスターの様式は、 技術と社会が変わるたびに生まれ変わってきた。 同じ告知が、時代によってまったく違う顔になるのを見てみよう。

01

同じ告知、
5つの時代

内容は同じ「音楽祭のポスター」。様式だけが時代を語る

曲線と装飾のアール・ヌーヴォー、幾何学のバウハウス、グリッドのスイス、うねるサイケデリック、切り貼りのパンク。時代のボタンを押して、同じ告知の変身を見よう。

02

設計の線を、
透かす

様式の違いは、じつは構図の違いだ。

ヌーヴォーは左右対称の額縁、バウハウスは斜めの軸、スイスは見えないグリッド、サイケは渦の中心、パンクは——規則を壊すこと自体が規則。青い線が、各時代の「設計図」だ。

03

年代を、
当てる

様式が読めれば、およその年代まで分かる。

展覧会でも、古本屋でも、映画のセットでも——「これはいつのデザイン?」に答えられる目は一生もの。ポスターの様式から時代を当ててみよう。

「様式は、
時代の顔である。」

— ポスター、街角のメディア100年

様式は「流行りのテイスト」ではない。石版印刷が曲線を、産業社会が幾何学を、 国際化がグリッドを、カウンターカルチャーが渦と切り貼りを生んだ—— 技術と社会が、かたちを決める。だから様式が読めれば時代が読めるし、 いま自分が使っているスタイルが「何の子孫か」も見えてくる。

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