STEP 1
面付けと中綴じのしくみ
折って重ねたときにページが正しい順に並ぶように、紙のどこに何ページを刷るかを計算して配置します。これが面付けです。
面付け(めんつけ)
1枚の紙に複数ページを正しい位置・向きで配置すること。折ると順番どおりになるよう逆算します。
中綴じ(なかとじ)
紙を重ねて二つ折りし、折り目(中央)をホチキスなどで綴じる製本。薄い冊子・パンフに多い。
相手のページ
各ページには同じ紙に刷られる相手がいる。表紙(P1)の相手は裏表紙。真ん中どうしも同じ紙。
台割り(だいわり)
どのページに何を載せるかの設計表。面付けの前に全体構成を決める地図です。
STEP 2
面付けビューア:同じ紙に乗るページ
中綴じ冊子で、1枚の紙に刷られる4ページを並べました。ページ数を変えて、表紙と裏表紙が同じ紙になることを確かめましょう。紙をクリックすると強調表示します。
⚠
これは画面上での簡易シミュレーションです。面付けは綴じ方(中綴じ/無線綴じ)や折り丁、印刷所の設定によって変わります。ここでは中綴じの基本パターンを示しています。実制作では、印刷所の面付け指定や、紙を折った試作(白焼き・ダミー)で必ず確認してください。
総ページ数:
STEP 3
面付けと中綴じのクイズ
面付けと中綴じの考え方が身についたか、全8問でチェックしましょう。シリーズの総まとめです。
PLUS
面付け・中綴じ 早見表
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 面付け | 1枚の紙に複数ページを正しい位置・向きで配置すること |
| 中綴じ | 重ねて二つ折りし、中央をホチキスで綴じる製本(薄物向き) |
| 無線綴じ | 背を糊で固める製本(厚い本向き)。面付けの考え方は別 |
| 台割り | ページごとの内容を決める設計表(面付けの前に作る) |
| ノド / 小口 | ノド=綴じ side、小口=開く側。面付けや余白設計で重要 |
おつかれさまでした!シリーズJ「印刷のきほん」完結です。🎉
網点(J1)→ CMYK4色刷り(J2)→ 折り(J3)→ 面付けと中綴じ(J4)。
画面のデザインが「インクと紙のモノ」になるまでの流れがつながりました。データ準備は B6「入稿のきほん」、色の理論は B4「色のきほん」とあわせてどうぞ。