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PHOTO — I3

動きを、止めるか・流すか。

水しぶきを一粒まで止めた写真も、車のライトが線になった夜景も、シャッタースピード(SS)で決まります。
速いほど動きが止まり、遅いほど動きが流れる。そのかわり明るさも変わります。動く被写体で確かめましょう。

STEP 1

シャッタースピードの効果

シャッタースピードは、光を取り込む時間の長さ。「1/1000秒」のように分数で表し、数字が大きいほど一瞬=速いシャッターです。

SS=光を取り込む時間

シャッターが開いている時間の長さ1/1000は一瞬、1秒は長め。分数の分母が大きいほど速い。

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速い=動きを止める

1/500秒より速いと、走る人や水しぶきもピタッと静止。そのかわり光を取り込む時間が短く暗くなります。

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遅い=動きを流す

1/15秒より遅いと動きがブレて流れます(被写体ブレ)。滝が絹のように、光が線に。光を長く取り込むので明るい

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手ブレに注意

遅いSSは手の揺れまで写ります。目安1/60より遅いときは三脚や脇を締めて固定を。

明るさは、また三角形で。 速いSSで暗くなった分は、絞り(F値・I2)やISO(I4)で補えます。SS・F値・ISOの3すくみが「露出の三角形」——I5で全部つなげます。まずはSS=動きの表現、と覚えましょう。
STEP 2

シャッタースピードで動きを操る

スライダーでシャッタースピードを動かすと、走る車の写り方(止まる↔流れる)と明るさが変わります。速いほど止まり、遅いほど流れます。

1/60
速い・止まる・暗い遅い・流れる・明るい
STEP 3

シャッタースピードのクイズ

動きと明るさの関係が身についたか、全8問でチェックしましょう。

PLUS

シャッタースピード 早見表

SS動き明るさ向いている
1/1000〜1/500ピタッと止まる暗めスポーツ・水しぶき・鳥
1/250〜1/125だいたい止まる標準子ども・スナップ・日常
1/60手持ちの目安標準止まったものの手持ち撮影
1/15〜1秒流れる(要三脚)明るい滝・光跡・夜景・流し撮り
SSの合言葉: ① 一瞬を止めたい → SSを速く(1/500以上) ② 動きを流して見せたい → SSを遅く(+三脚) —— 次の I4「ISO感度」では、暗い場所で明るくする代わりに増える「ノイズ」を学びます。
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