和欧混植を決める3つのポイント
日本語(和文)とアルファベット・数字(欧文)は、生まれも骨格も違う文字。そのまま並べると英数字だけ小さく見えたり、浮いて見えたりします。次の3つで調整します。
和欧混植とは
日本語の文中に英数字が混ざる組み方。「Web で 2026年に」のように、ほぼすべての文章で起きています。
従属欧文と専用欧文
和文フォント付属の英数字が従属欧文。欧文専用の書体(専用欧文)に置き換えると、ぐっと引き締まります。
骨格を合わせる
ゴシック体×サンセリフ、明朝体×セリフ。線の性格が近い書体どうしを組むのが基本です。
サイズと上下位置
欧文は同じサイズだと小さく見えるので約100〜110%に。上下位置(ベースライン)も微調整してなじませます。
なじませてみる
欧文書体・サイズ・上下位置を調整して、なじみ度メーターが上がる組み方を探しましょう。和文の書体を切り替えると、合う欧文も変わります。
私たちは Design のきほんを学び、Illustrator や Figma を使いこなして、2026年の TOKYO で開かれる Design Week への出品を目指します。
混植クイズ
2つの文のうち、英数字がなじんでいるほうを選びましょう。どこが違うかも確認できます。
和欧混植のコツ
1. まず骨格を合わせる
ゴシックにはサンセリフ、明朝にはセリフ。線の性格が近いと自然になじむ。
2. 欧文は少し大きく
同サイズだと欧文は小さく見える。和文の100〜110%に上げてバランスを取る。
3. 上下位置を揃える
英数字が浮いたり沈んだりしたら、ベースラインを微調整して天地の中心を合わせる。
4. 迷ったら同じファミリー
Noto Sans JP には Noto Sans、源ノ角ゴシックには Source Sans。同族なら設計から相性抜群。
和欧混植の目安
| 調整項目 | 目安 | 外すと… |
|---|---|---|
| 書体の骨格 | ゴシック×サンセリフ / 明朝×セリフ | ちぐはぐ=素人っぽい印象に |
| 欧文サイズ | 和文の100〜110% | 小さい=弱々しい / 大きい=英数字だけ目立つ |
| 上下位置 | 和文の天地中央に揃える | 英数字が浮く・沈む |
| 太さ | 和文と同じ濃さに見える太さ | 欧文だけ薄い/濃いとムラに見える |