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PHOTO — I5

3つの合わせ技で、明るさは決まる。

写真の明るさ(露出)は、F値・シャッター・ISOの3つで決まります。これが「露出の三角形」。
1つを変えたら、別のどれかで補う——ボケ・ブレ・ノイズの代償を見ながら、適正露出を目指しましょう。シリーズ最終回です。

STEP 1

露出の三角形とは

「露出」= 写真の明るさのこと。次の3つが力を合わせて明るさを作ります。どれも明るさを上げられますが、それぞれ代償があります。

🔵

F値(絞り)

開く(小さいF)ほど明るい。代償は背景がボケる(=浅い被写界深度)。→ I2

💨

シャッター

遅いほど光を長く取り込み明るい。代償は動きが流れる・手ブレ。→ I3

ISO感度

上げるほど明るい。代償はノイズ(ざらつき)が増える。→ I4

適正露出

明るすぎ(オーバー)でも暗すぎ(アンダー)でもないちょうどいい明るさ。3つのバランスで作ります。

大事なのは「補い合い」。 例えばF値を絞って暗くなったら、シャッターを遅くするかISOを上げれば明るさは戻せます。同じ明るさでも、どの組み合わせにするかで写真の表情(ボケ・ブレ・ノイズ)が変わる——これが写真の面白さです。ミニカメラで体感しましょう。
STEP 2

ミニカメラ:適正露出チャレンジ

3つのスライダーで明るさが変わります。露出メーターを「適正」に合わせるのが目標。同じ明るさでも、組み合わせでボケ・ノイズが変わることに注目。

暗い(−)適正明るい(+)
🔵 F値(絞り)f/5.6
💨 シャッター1/60
✨ ISO感度ISO 800
STEP 3

露出の三角形クイズ

3つの設定の関係が身についたか、全8問でチェックしましょう。シリーズの総まとめです。

PLUS

露出の三角形 早見表

設定明るくするには代償
F値(絞り)小さく(開く)背景がボケる(被写界深度が浅い)
シャッター遅くする動きが流れる・手ブレ
ISO感度上げるノイズ(ざらつき)が増える
おつかれさまでした!シリーズI「写真のきほん」完結です。🎉 構図(I1)→ F値(I2)→ シャッター(I3)→ ISO(I4)→ そして露出の三角形(I5)。 あとは実際にカメラやスマホで、今日いじった数字を思い出しながら撮ってみてください。ポートフォリオ(シリーズE)の作品撮影にもきっと役立ちます。
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