SAVE & BACKUP TRAINING

「本当の最終版」を、卒業。

消えた課題、見つからない最新版、「最終版_2_本当の最終.ai」——ぜんぶ保存の習慣で防げます。
上書き保存・別名保存・バックアップの3つを、疑似アプリで体験して身につけましょう。

STEP 1

保存のしくみを知る

作業中のデータは、保存するまで「机の上のメモ」と同じ。アプリが落ちたら消えます。 ファイルとして残す方法は2つ——上書き保存別名保存。違いはこれだけです。

⌘ + S上書き保存
📝作業中
📄レポート.txt

同じファイルに書き込む。ファイルは1つのまま、中身が最新になる。ふだんはこれを連打!

⌘ + ⇧ + S別名で保存
📝作業中
📄レポート_v2.txt
📄レポート.txt
(そのまま残る)

新しい名前で別ファイルを作る。元のファイルは残るので、「やり直せる分岐点」になる。

💾

上書き保存

⌘S。同じファイルを最新の状態に更新。こまめに押すほど安全。

📑

別名で保存

⌘⇧S。別ファイルとして保存。大きな変更の前に打つ「セーブポイント」。

🔄

自動保存

Google DocsやFigmaは勝手に保存される。IllustratorやPhotoshopは基本、手動!

🧷

バージョン

v1, v2…と段階を残したファイルのこと。STEP 3で命名のコツを学びます。

STEP 2

保存シミュレーターで体験する

下の練習用メモアプリで3つのミッションをクリアしましょう。 本物と同じく ⌘/Ctrl + S のショートカットも使えます。

無題

📁 書類フォルダ

  • (まだ何もありません)
ヒント: ⌘+S でも保存できます(このページでは安全に練習できます)
STEP 3

「最終版地獄」を卒業する

別名保存を覚えると、今度は名前のつけ方が大事になります。 まずは悪い例を体験——下のフォルダから、クライアントに送るべき「最新版」をクリックしてください。

いいファイル名はどっち?クイズ

STEP 4

バックアップ=命綱をつくる

保存していても、パソコン本体が壊れたら全部消えます。 大事なデータは「本体+もう1か所」の2か所に。下で実際に体験してみましょう。

💻 パソコン本体

☁️ クラウド

ここへドラッグ

🔌 USBメモリ

ここへドラッグ
「卒業制作.ai」をクラウドかUSBへドラッグしよう
PLUS

保存が上手になるコツ

1. ⌘Sは呼吸

「キリのいいところで保存」では遅い。手が止まったら⌘S。10分の作業を失うか、0.5秒のキー1回か。

2. 作業開始=まず別名保存

昨日のデータを開いたら、編集する前に「日付を今日にして別名保存」。昨日の状態がセーブポイントとして残ります。

3. 自動保存を過信しない

Illustrator/Photoshopの「復元」機能はあくまで保険。クラッシュ後に必ず戻れる保証はありません。

4. 提出前に開き直す

保存したつもりの事故を防ぐ最終チェック。提出するファイルを一度開いて、中身が最新か確認してから送る。

アプリ別:保存はどっち?

アプリ保存方式注意点
Illustrator / Photoshop / InDesign🖐 手動保存⌘Sを自分で押す。クラッシュ=未保存分は消える
Word / Excel / PowerPoint🖐 手動(設定で自動も)OneDrive保存なら自動保存ON にできる
Google Docs / スプレッドシート🤖 自動保存ネットが切れている間は保存されない
Figma / Canva🤖 自動保存消した変更も「バージョン履歴」から戻せる
クリップスタジオ🖐 手動保存自動復元はあるが過信しない

保存まわりのショートカット

MacWindowsはたらき
⌘ + SCtrl + S上書き保存
⌘ + ⇧ + SCtrl + Shift + S別名で保存
⌘ + ZCtrl + Z取り消し(保存前のミスはこれ)
⌘ + WCtrl + W書類を閉じる(未保存なら確認が出る)
3つの合言葉: ① 手が止まったら ⌘S ② 作業開始はまず別名保存(日付_内容_v番号) ③ 大事なデータは2か所に —— この3つで「データが消えた」の涙はゼロになります。