著作権のきほん
著作権は、作品を作った人(著作者)を守る権利。 文章・イラスト・写真・音楽・デザインなど、創作した時点で自動的に発生します(登録は不要)。 他人の作品を使うときは「許可」か「ルールの範囲」が必要、が大原則です。
著作物
イラスト・写真・文章・音楽・デザインなど、考えや気持ちを表現したもの。ありふれた事実やデータは対象外。
私的利用
自分や家族など、ごく狭い範囲で楽しむ複製はOK。ただしネット公開・配布は別です。
引用
条件を守れば許可なく使える例外。出典明記・必要な範囲・主従関係(自分の文が主)が条件。
AI生成と権利
生成物が既存作品に酷似すると侵害の恐れ。学習・素材の権利にも注意。便利でも「丸ごと拝借」はNG。
「使っていい?」○×ゲーム
デザインの現場でよくある場面です。○(問題なし)か ×(NG・要注意)かを選んで、判断力をチェックしましょう。
フォントにもライセンスがある
意外と見落としがちですが、フォントにも使用許諾(ライセンス)があります。 「個人利用だけOK」「商用は別料金」などさまざま。フォントの種類と使う用途を選んで、使えるか判定してみましょう。
正しいクレジット(出典)を作る
「クレジット表記が条件」の素材はよくあります(CCライセンスなど)。 下の必要な要素をすべてONにして、正しいクレジットを完成させましょう。
トラブルを防ぐコツ
1. 「ネットにある=自由」ではない
画像も文章もフォントも、基本は誰かの作品。使う前に「使っていいか」を必ず確認するクセを。
2. 規約・ライセンスを読む
フリー素材でも「商用NG」「クレジット必須」などの条件あり。面倒でも一度は目を通す。
3. 商用・販売は特に慎重に
仕事や販売で使うなら、個人利用より厳しめ。迷ったら使わない・許諾を取る・有料素材を買う。
4. 出典・クレジットを残す
どこから持ってきた素材か記録しておく。あとで「これ大丈夫?」と確認でき、表記も忘れません。
よく使う素材・サービスの目安
| 素材・サービス | 商用利用 | ひとこと |
|---|---|---|
| いらすとや | 原則OK(点数制限あり) | 1作品で素材21点以上の商用は有償。規約確認を |
| Unsplash / Pixabay | 多くがOK | 人物・ロゴ・商標の写り込みは別途注意 |
| Google Fonts | OK(オープンライセンス) | 商用・埋め込み・配布も基本可 |
| Adobe Fonts | 契約範囲でOK | サブスク契約中の利用に限る。販売物は要確認 |
| クリエイティブ・コモンズ(CC) | 表示で条件が変わる | BY=表示 / NC=非商用 / ND=改変禁止 等 |